株主優待前の株価上昇を狙いあえなく惨敗
- 作者: 明地文男
- 出版社/メーカー: あっぷる出版社
- 発売日: 2007/07
- メディア: 単行本
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本の中身に関して言うと、非常にカンタンで明快な内容だったのですが、要は高配当な株を見つけ、配当権利を得られる決算月の権利落ちの前に価格上昇した株を売ることや、株主優待で同様に価格上昇した株を権利落ち前に売ってしまうことなどを紹介していて、初心者の私にとってこの単純なロジックに目から鱗な感じでした。また、夏場に売れるビールやエアコンメーカーの株を冬場に買って上昇したところで利益確定してしまおうという作戦も単純で好きです。ただ、冷夏の時には上昇率は少ないのだろうなと心配してしまいましたが。。。とにかく直近で早速該当しそうな株式を探し始めました。しかし、とりとめも無く探し始めても見つかるはずも無く、とりあえずググって見ると、高配当銘柄というテーマでページがあり、同条件に関する探し物は非常に役に立ちました。お勧めです。(楽しい株主優待&配当)
ページを眺めているうちに、株主優待権利落ちの月別リストがあり、その中から今回は吉野家HDを選び購入しました。株主優待の権利落ちは2月末日。購入は2月初旬110,000円。2/23権利落ち日には107,500円でした。また、同様に3月の決算高配当株のうち、カゴメ、ワタミを購入。先週までガマンしたのですが、こちらも先週の日経平均上昇の折ではあったのですが、合えなく株価は下降。損切りしました。過去7年間の統計は検証し、傾向としてはよいと思っていたのですが、吉野家は権利落ち1週間前がヤマで、利益確定が遅れました。また、カゴメは目だった業績も無く横ばい。ワタミは元会長の都知事立候補報道から、あまり株価の動きは芳しきありませんでした。
先週は他のIT株は絶好調でしたので、決算時期と言うこともあり短期決戦をもくろみ乗換えをしてしまいました。市場動向も見据えた上で、この方式はもう少し吟味が必要です。しかし、単純で考え方としては好きですね。
勝率98%3点チャージ投資法完全攻略ワークブック―売られすぎ銘柄の底値がズバリわかる
- 作者: 明地文男
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- 作者: 明地文男
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